MacOSX 10.5のport update被害まとめ

11/15(日)に

$ sudo port update outloded

をしたら出た障害及び対策と、今後への教訓をまとめておく

出た障害と対策

  • PHPは5.3になるが5.3は環境が未整備
    • php5をアンインストールし、php52をインストールすることで解消
  • sudo port直後のApache経由の名前解決(PHPのgetaddr等)がおかしい。
    • Apache再起動では駄目で、システム再起動して解消
    • このバージョンのapachectrl stop → startは信用ならない。restartは再起動しない。
  • Apacheが再起動後起動しない。
    • launchctlで再設定することで解消
  • MySQLが再起動後起動しない。
    • plistとwrapperを復旧して、launchctlで再設定することで解消
  • PHPの一部表示で文字化け
    • php.iniのzlib.output_compressionをOffに設定することで解消

今後の教訓

MacPortsのモジュールの信頼度は結構低い(僕の体感)ので、むやみにアップデートしない。
アップデートする場合はきちんと対象を調査してからアップデートする。
その際、launchctrlで登録したモジュールについては再登録する。
アップデート後はシステムの再起動もしておくと安心。

MacPortsへの僕の信頼は5段階評価で4から3ぐらいになった。
じゃ、参加して直せやって言われそうだ。すいません。